パチンコ いしがみたかし

パチンコ いしがみたかし

「てことは……同じところグルグルしてるって事ですか?」「それは分からん

だが山が某らを返そうとしていないということは事実であろう」「ど、どど、どうするんですか……?」「山の機嫌が直るのを待つほかあるまい」 待つだけで機嫌が直るのか疑問ではあるが、今のところ打つ手がないのだ

 であればできるだけ体力は温存しておいた方がいいに決まっている

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 休憩だと言って、木幕はその辺の切り株に腰を下ろす

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 レミとスゥは現在地を突き止めようとマップとにらめっこをし始めた様だが、目印も何もないのだから現在地を探し出すのは困難だろう

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「……静かだな」 そう言って、木幕は周囲を見渡した

 この辺りはまだ木が生い茂っているのだが、草や葉が少ない気がした

 木の皮が食べられているところを見るに、動物がこの辺で食事をしに来たのだろう

 鹿か何かだろうか

 それにしても虫すら居ないというのは驚きだ

 小さいだけで見落としているだけかもしれないが……

 なんにせよ、この山は枯れている

 気配も何もないのだ

 こんな寂しい山は久しぶりに見た気がする

 村から見ただけでも違和感を感じたほどなのだから、この山のほとんどは痩せ切っているのだろう

 よくもまぁこんなことができるものだと、木幕は村の者たちを思い出す

 彼らがこの山を手入れしていないが為に起こったことだ

 商人たちの休息所としての役割を担い始めて、山の手入れが疎かになってしまったのだろう

 今はまだいいかもしれないが、この先十年、二十年後になってから彼らは大きな障害にぶち当たることになる